CM契約更新で注目 剛力彩芽の“意外”とマツコ“不動”のナゼ

公開日: 更新日:

 それでも契約ゼロなわけだが、ここに来て複数のクライアントが剛力側にオファーを出していると言われている。

「良くも悪くも剛力の知名度は上がりました。アパレルメーカーなど前澤氏と関係が近い会社が動いているようです。価格が下がったことで“お得”と判断するクライアントもいるようです」(同)

 一方のマツコ・デラックスは、今年8月発売「週刊文春」の直撃取材に対し、元SMAP3人の「新しい地図」について「あの3人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていた」などと語った。これについて元SMAPのファンを中心に「何様だと思っているの!」とマツコ批判が噴出。マツコのタレント価値を疑問視する声も出始めたが、CMとテレビ出演に関してはほとんど影響はないという。

「これは凄いこと」と証言するのは、前出の広告代理店関係者だ。

「いわゆる“文春砲”を受けてイメージダウンしなかった有名人はほとんどいません。ところがマツコさんはあの記事が出たあとも、CM契約を打ち切ろうとするクライアントは皆無。CMの契約料は1本あたり3500万円程度と安くありませんが、むしろ増える可能性すらあります」

 剛力は意外な人気、マツコは不動の人気といえそうだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  3. 3

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  4. 4

    回復しない日本人の海外旅行…出入国数はGWもふるわず、コロナ禍前の半分に

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    「リースバック」で騙される高齢者続出の深刻…家を追い出されるケースも

  2. 7

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  3. 8

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  4. 9

    千葉工大が近大を抑えて全国トップに 「志願者数増加」人気大学ランキング50

  5. 10

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由