エキセントリックな演技が話題…松本まりかについた“異名”

公開日: 更新日:

 新“月9”ドラマ「シャーロック」(フジテレビ系)がスタート。初回視聴率は12.8%を記録し、好発進した。

「『シャーロック・ホームズ』を原作にベテランの井上由美子が脚本を担当。ディーン・フジオカが月9初主演と話題も豊富ですが、初回で目を引いたのはゲストの松本まりかです。勤務先の病院の屋上から転落死した医師の妻役で悲劇のヒロインが一転、徐々に悪女の顔になっていく。鬼気迫る演技は圧巻でした」(ドラマウオッチャー)

 中村倫也の出世作になった「ホリデイラブ」では常軌を逸した不倫妻を演じ、AbemaTV「奪い愛、夏」でも怪演し、クセの強いエキセントリックなオンナをやらせたら右に出る女優はいない。時に甘え声、一変してドSな罵倒という両極端を難なくこなしている。

「憑依(ひょうい)したかのような演技は大竹しのぶを彷彿させ、“令和の大竹しのぶ”になるのではと睨んでいる」(同)

 ソフトバンクのCMでは白戸家のお父さんが松本にメロメロ。スマホにかえるのを面倒がる犬のお父さんがコロッと気が変わって、言いなりになるシーンは笑える。16日スタートの松岡昌宏主演「死役所」(テレビ東京系)にも出演し、黒髪ショートカットのビジュアルが早くも話題に。11月には15年ぶりに写真集「月刊 松本まりか・汀 写真 ND CHOW」(小学館)も発売される。松本まりかから目が離せない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ