来年で活動休止の嵐 YouTubeチャンネル今さら開設の狙い

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「YouTubeは8月のSixTONESに続き2グループ目。このタイミングで1番人気の嵐を起用したのは、新体制になったジャニーズ事務所がネット戦略を強化していくという方向性、メッセージを強く打ち出すためでしょう。ジャニーズ事務所はネットと長らく距離を置いてきましたが、若いファンのテレビ離れが加速しています。時代の流れには逆らえないということでしょう。また、少子化で日本の芸能市場が小さくなっていくので海外進出の足掛かりにもネットは重要。ジャニーズは台湾で人気ですが、今後はアイドル人気が高い、タイやインドネシアなどの東南アジアでのファン拡大を視野に入れているのだと思います」

 YouTubeに配信された嵐5曲の再生回数の合計は約1200万回。最近は視聴時間や動画の質によって幅があるようだが、少し前まで長らく1再生当たり0.1円程度といわれてきた。仮に0.1円だとすると、嵐自体は稼働せずに2日間で120万円を稼いだことになる。これから“活動休止特需”も手伝って、まだまだ稼ぎそうだ。

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