チュート徳井の年収2億円超「脱税のプロ手口」周囲バラす

公開日: 更新日:

■芸能界追放の流れも…

 テレビ局編成部に出回る“ギャラ相場表”をもとに、キー局編成関係者はこう話す。

「騒動発覚直前の徳井のレギュラー番組は計14本です。そのうち大まかなものの1本あたりのギャラを考えてみると、『TERRACE HOUSE TOKYO 2019―2020』(フジテレビ系)は200万以上(ネット配信料込み)、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)が180万以上(ネット配信料込み)、『衝撃のアノ人に会ってみた!』(同)が120万以上、『人生最高レストラン』(TBS系)100万以上、『ダブルベッド』(TBS系)120万以上、『前略、大徳さん』(中京テレビ)が80万以上、『シブヤノオト』(NHK)60万以上、『球辞苑』(NHK BS1)50万以上、『ビニールハウス 恋愛促成栽培』(BSフジ)50万以上、『DTテレビ』(AbemaTV)130万以上となります。これだけで月に4360万円以上となり、低く見積もっても年間5億円超えです。吉本が業界のひとつの目安である“取り半(半額の手数料を取ること)”以上で手数料を引いたとしても2億円は手元に行っていたでしょう。ちなみにここには、NHK大河ドラマいだてん』やイベントのギャラは入っていません」

 先週の会見以来、番組の放送中止やスポンサー離れが加速しており、芸能界追放の流れも現実味を帯びてきた徳井。趣味は「財テク」だったというのは有名な話だが、巨額の収入がありながら、確信犯的に脱税を繰り返してきたツケは、想像以上に高くつきそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった