沢尻エリカ逮捕に長谷川博己の胸中は…事務所担当者が語る

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 沢尻エリカ(33)逮捕の芸能界への影響はメガトン級だ。「レノアハピネス」(P&G)、「ほろよい」(サントリー)、求人情報サイト「インディード」などのCMの違約金を含め、賠償金は5億円以上にふくれ上がるとみられる。

 とりわけ影響が大きいのは、来春1月5日スタート予定の大河ドラマ麒麟がくる」だ。沢尻は準主役で出演しており、10話前後まで撮影済み。NHKは代役を立てての撮り直しを検討しており、最悪の場合、放送開始日に間に合わず、延期に追い込まれる可能性もあるというのだ。

 前代未聞のこうした事態に、同ドラマで主人公の明智光秀を演じる長谷川博己(42)が激怒しているとの情報が出回っている。長谷川の所属事務所の担当者は言葉少なにこう答えた。

「作品に関わってきた人はみなさん同じ気持ちだと思いますが、非常に残念でがっかりしているのは事実です。現在は作品を届けたい一心でNHKさんとも協議を重ねている最中です」

■「怒るのは当然」

 出演者もスタッフも、内心、憤懣やるかたない思いであることは間違いなく、座長である長谷川の胸中は察するにあまりある。

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