囁かれていた沢尻エリカの薬物使用 MDMA常習ジャンキーか

公開日: 更新日:

「以前から使用していた。他の薬物を使用したこともある」――。合成麻薬MDMAの所持で16日に逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)は取り調べに対してこう供述しているという。「別に」発言で一度は表舞台を去ったものの奇跡的な復活を果たし、現在はドラマ映画、CMと芸能界の最前線で活躍中。そのような立場で薬物に手を出せば、どうなるか頭ではわかっていたはずだ。それでもやめられなかった理由は――。

■記者の直撃に「バカヤロウ」

 遡ること12年前、東京都内の高級スーパー。芸能マスコミが沢尻エリカ容疑者の姿をキャッチし、店の前の通りに車を止めて張り込んでいると、沢尻容疑者が顔を上げた。カメラマンともども車内で息を潜めていると、つかつかと真っすぐ向かってきて、スライド式のドアを何の躊躇もなく開くと、こう怒鳴り始めたという。

「なに撮ってんだよ、バカヤロウ!」

 主演映画の舞台挨拶での「別に」騒動のあった2007年以降、母親リラさんと暮らす沢尻容疑者の都内マンションには芸能マスコミが詰めかけ、22歳年上の夫との不仲説などを取材しようと張り込んだ時期があった。その時期のエピソードのひとつである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  1. 6

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  2. 7

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  3. 8

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 9

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  5. 10

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール