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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

沢尻エリカ“最短復帰”シナリオ もくろむは事務所と弁護士

公開日: 更新日:

 次に、沢尻被告がいち早く出したコメントにも注目したい。

①多くの方々を裏切った後悔

②違法薬物と関わらないため人間を含めたつながりを一切断つ

③専門家の指導を受けて立ち直る

 これは通常、裁判で反省と今後を語るところで発言すべき内容。おそらく弁護人の文章だろうが、型通りでツッコミようがないし、治療を受けるというのは裁判官へのアピールになる。大方は懲役1年6月、執行猶予3年と予想するが、これより軽くなる可能性はあるだろう。

 所属事務所も「本人を更生させるための支援をする」とし、裁判の結果を見てから本人の処分を決めるとした。バックアップ体制を取るということは、彼女に女優を続ける道を残してやろうということ。大手の事務所だからこそできることでもあるだろう。

 知り合いの映画プロデューサーは「今の彼女は怖くて使えません」と言いつつも、こう続ける。

「10年もクスリをやっていたと言われては、またやるかもしれないと不安になる。ただ、事務所が責任を持つと言ってくれれば、復帰映画の可能性は大きくなる」

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