弁護士の大渕愛子さん 大家族を実現して孫の世話をしたい

公開日: 更新日:

3人の子供が3人産んだら孫が9人

 子供の料理やお弁当は夫が毎日作ってます。でも、夫が時代劇の撮影で京都に2~3カ月いる時期は私が作ります。

 実はネコも3匹います。私がもともと2匹飼っていて、夫が子猫を1匹拾ってきて短期間で5人と3匹の家族になってしまい、家の中がすごく賑やか!

 手のかかる子がいっぱいでそれはもう大変。夫が長期間いない時は5歳くらい老けた気がしますね。

 死ぬまでにやりたいことは大家族を実現して孫の世話をすること。これからの時代、3人の子供たちがそれぞれ子供を持つか分かりませんが、もし子供3人が私のように3人ずつ子供をつくったら孫が9人に。

 第3子妊娠中にベビーグッズの会社を設立、寝かし付けに役立つ座布団を開発して、いまネットショップで販売しているのですが、孫が生まれた時には絶対また使いたい。

 今は仕事をしながら子育てしていますが、孫が生まれる頃には、セミリタイアしていると思うので、ゆとりをもって育児をお手伝いできるかなと。

■生活力の高い夫が料理や家事を担当

 子供たちが大きくなるまではお金もかかる。アラフォーで3人生んだので心配もありますが、夫が料理や家事の他にも、物を何でも作ったり直したり、山奥でも暮らしていけるような「生活力」が高い人なので、なんとかなるでしょう! そこも結婚を決めた理由のひとつです。

 孫のお世話ができるよう、あと30年は元気でいないといけないと思っています。

 30年後は私が72歳で、夫が82歳! 体力づくりをする必要もあるのですが、いまはとにかく子育てと仕事だけで、ジム通いする時間なんてない。家の中では子供かネコを抱いているから、それがトレーニング(笑い)。夫が野菜タップリの料理を作ってくれるのは健康に役立っていると思います。

 夫と出会うまでは自分が40歳手前からこんな人生を送るとはまったく思ってませんでした。

(聞き手=松野大介)

▽おおぶち・あいこ 1977年8月、東京都生まれ。2011年、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)レギュラー出演。その後メディアでも活躍。現在はベビー寝具などを取り扱うオンラインショップ「櫻花屋之箱(さくらやのはこ)」も運営している。

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