「熱い愛情表現がクセに…」脱いだら全身タトゥー!40代女性が“元ヤン男子”を手懐けた3つのコツ
ヤンキーの恋愛ってどんなの?
ヤンキーばかりが共同生活を送るNetflixの恋愛リアリティー番組『ラヴ上等』が大きな話題を呼んでいます。
マッチングアプリでヤンキーや元ヤンと出会ったという人も少なくないこの頃、彼らとの恋愛がうまくいくポイントはどこにあるのでしょうか。
【内藤みかのあたらしいのがお好き】
ヤンキーや元ヤンは、10代の頃に何らかの理由でグレた過去を持つ人が多く、家庭環境が不安定な人も少なくありません。そのため、温かな家庭を持つことに憧れがあり、早めに結婚して子どもを育てたいと考える人も。
嘘をつくことが苦手で真っ正直な人が多いので、感情をむき出しにするのでケンカも派手になりがちです。しかし、思い切り気持ちを発散させた後は、ケンカ相手ともさっぱりと仲直りもできるし、子どもや動物に優しいところもあるのです。
こんな彼らが恋愛をすると、真っ直ぐに相手に向かっていき、ストレートに告白をするパターンも多いのです。しかし、相手がこちらを向いてくれるまでは全力でアタックするのですが、両思いになった途端、飽きてよそ見をする短気な一面を持つ人も……。
マチアプでの出会い
自分とは縁がない世界……と思ってばかりはいられません。最近はマッチングアプリで出会った人が元ヤンだったというケースも少なからずあるのです。普通にお茶をしている時には気づかなかったけれど、ベッドで脱いだらタトゥーがびっしりだったということもあるのだとか。
周囲にあまりそういう人がいない場合、最初は怖く感じる人もいるかもしれません。けれど、話していくうちに、タトゥーは最近はファッションで入れる人もいるということを知るなど、徐々に受け入れられるようになる人も。
ヤンキーには「正論」が効く
元ヤンと出会って恋愛に発展した場合、彼らとうまくいくコツは、どんなものがあるのでしょうか。実際に10歳下の元ヤンと交際しているアラフォーのY子さんは「正論が効く」ということ。ダメな部分ははっきり叱ったほうがいいそうです。
「言わなくて態度で伝わるだろう」などというフワっとした考えは、元ヤンにはあまり通じません。「言いたいことあるならハッキリ言えよ!」と言われてしまうのです。
「そんなことしたら悲しくなるからダメだよ」と、その場できちっと意思表示するのがわかってもらえるコツなのです。
「ヤンキーに尊敬される人間に」の意味
また、元ヤン彼氏にケンカで勝つのはまず無理です。かといって口ゲンカでもなかなかつらいもの。向こうが激しい口調で挑んできたら、こちらも相手を傷つけるような言葉を投げてしまい、お互いにダメージが大きくなってしまいます。
Y美さんは「彼に尊敬される人間になること」でケンカは激減すると言います。例えば社会のために必死で仕事に頑張り、巨悪と戦っていると感じるような相手には一目置くことも多いのだとか。
なので日頃から頑張っていることを伝え、ケンカになりかけても「仕事で疲れているから」と伝えれば引き下がってくれるのだとか。
ヤンキー男子に愛されるコツ
ヤンキーに飽きられずに愛され続けるには大切なコツがあるそうです。Y美さんは彼に会うたびに「愛してる」「あなただけ」と伝え続けているそうです。「毎回伝えないと忘れられちゃうので、繰り返し言って記憶に刻み続けるようにしている」のだとか。
また、元ヤンはドロップアウトの経験があり、コンプレックスを抱いている人も少なくありません。そんな彼をありのまま受け入れること、そして彼が今取り組んでいることに成果があったら「すごいね!」と褒めて支えると、大切にしてもらえるのだとか。
一見、怖いように感じる元ヤンですが、思いやり深く、仲間を大事にする人情派も多いもの。Y美さんは「彼の熱い愛情表現はクセになります」と、かなりハマっている様子。やりとりしてみると、そこには新しいドラマがあるのかもしれません。
(内藤みか/作家)


















