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梅原敦プロキャディー

1974年4月生まれ。京都府向日市出身。98年「つるやオープン」から藤田寛之とコンビを組み、15年間専属キャディーとして14勝を挙げ、2012年賞金王、海外メジャーも経験。14年からフリーになり、森田理香子、一ノ瀬優希、成田美寿々、李知姫、塚田陽亮プロとのコンビでも優勝。22年は菅沼菜々のバッグも担ぐ。キャディーとして通算22勝。軽自動車のキャンピングカーで男女ツアーを転戦中。

今週末は暑いタイで森山友貴プロとアジアンツアー最終予選を戦います

公開日: 更新日:

 12月12日、来季の出場権を争う男子のファイナルQTで大嶋宝君は39位に終わりました。

「宝、また必ずレギュラー(ツアー)に戻ってこいよ!」と言ってコースを後にしましたが、僕の戦いはまだ続きます。17日からタイ・ホアヒンのレイクビューリゾート&GC(2コース)で行われるアジアンツアー最終予選会で森山友貴君とコンビを組むからです。

 国内からタイへの移動、現地に着いた当初は慌ただしかったですね。ファイナルQT終了後、会場の千葉県大多喜町から木更津へ向かい、アクアラインを通って品川へ。10日以上も羽田空港の駐車場に止めたら高額料金がかかりますが、幸いなことに品川プリンスホテルの近くに住む知人が「私の自宅に止めておけばいい」と言ってくださり、お言葉に甘えさせていただきました。

 知人の豪邸に愛車を止めて、電車で羽田空港に着いたのは当日の午後9時。午前0時5分発のバンコク行きに乗り、約7時間のフライトで現地の午前5時10分に到着。空港まで友貴君とお父さんがタクシーで迎えにきてくれて、そのままバンコク市内で朝食を取り、再びタクシーに乗って3時間以上かけて試合会場近くのホテルへ。部屋で2時間ほど休憩し、友貴君とコースへ行き、アプローチとパター練習を手伝い、タイの1日目は終わりました。

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