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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

地上波から消えた不当を証明した「新しい地図」のスター感

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 年明けに放送された「出川哲朗の充電させてもらえませんか? 新春パワスポ初詣3時間スペシャル」(テレビ東京)でも、3人はリレー形式で参加。街の人から大歓迎を受け、三者三様のスター性を見せつけた。加えて、稲垣はNHK・Eテレの「100分deナショナリズム」にも出演し、「ゴロウ・デラックス」(TBS)でも見せていた読み手としての柔軟さと、かみ砕き力を発揮していた。

「笑ってはいけない――」の出演について、草彅は「久しぶりの地上波だったので。カメラとかもデカいんですよ」「地上波の空気みたいなのがあるんですよ。その感じ、その感じ! って」(AbemaTV「7・2新しい別の窓」20年1月1日)と振り返った。

 かつて「笑っていいとも!」(フジテレビ)で一緒にレギュラー出演していたココリコも自分を見て笑ってくれている。だから「バカなことやってるんですけど、結構ジーンと」(同前)していたと。そんな心境だったからか、思わず草彅は言った。

「テレビ最高! ネットテレビもいいけど、地上波のテレビっていいっスね。なんかね、また皆さんと会える気がします」(日本テレビ「笑ってはいけない――」19年12月31日)

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