ナイナイ岡村体重減で“本格俳優”転身説浮上 NHKの救世主に

公開日: 更新日:

「岡村は菊丸になりきるために体重を3キロ近く落としているんです。さらに台本も他の人のパートまで読み込み、完璧に暗記しています。本人は、テレビのバラエティーやラジオ番組などでは、収録時の話を笑い話にしてネタにしていますが、それは彼ならではの照れ隠しですよ。現場では一切、笑いもなく、真剣そのものです」(前出のドラマ関係者)

 一方、俳優業に目覚めた岡村の好演にNHKサイドも対応し始めているようだ。

「菊丸の露出を増やしているんです。しかも菊丸は今後、ドラマが展開する上で絶対に外せない重要なキーマンになってくる。忍びの者として長谷川扮する明智光秀に仕え、本能寺の変を決起する重要な情報をもたらすという大役なんです」(制作関係者)

 さらにNHKでは、菊丸をフィーチャーすることで初回19・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)から回を重ねるごとに右肩下がりの同ドラマの視聴率を復活させるべく、ある秘策が練られているという。

門脇麦扮する駒は明智に思いを寄せているが、いずれ、菊丸と夫婦になって共に明智を支えるというプランが浮上しています。要は菊丸の恋愛物語をもう一つの軸にして数字を取ろうという戦略です」(前出のドラマ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々