元グレチキ・北原雅樹さん 一夜でキャリア失った今の胸中

公開日: 更新日:

 即日、5本あったレギュラー番組はすべて降板。積んできたキャリアを失った。

「離婚も覚悟しました。でも嫁は、『離婚は考えてないよ』と言ってくれたんです。余計に、申し訳なく思いました」

 当時、小3、小6だった2人の息子さんたちがイジメに遭わなかったことも救いだった。

「友達に恵まれてたんです。中には『何かあったら、僕たちが守ってあげるよ』と言ってくれた子もいて、思わず涙が出ました」

 芸能活動は1年間謹慎。昨年11月から再開した。

 その間、どうしていたのか?

「加古川市内に本社がある外食チェーンの『八角』で去年1月から広報と、チラシや広告関係の社内制作のサポートをしています。実際に店でも働いてますよ。活動再開を考え、常勤ではないんですけどね」

 謹慎明けの活動第1弾が「北原雅樹のありがとうプロモーション!」だ。

「『ありがとう=39(サンキュー)』にちなんで、国内ならどこでも交通費等諸経費別でギャラは『39円から』でお仕事をします。内容は、演劇の出演や演出、アドバイス、ワークショップ開催、イベント司会、ラジオパーソナリティーなどです。詳しくは僕のHPをご覧ください」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因