“新型コロナ疲れ”でファン増加「やすらぎの刻」ロスを懸念

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 現実の主人公の老いと、劇中劇の主人公の老いが重なり、1年を通して描かれたドラマ250話の結末はどうなるのか。残り1カ月を切り、毎日の予告では意外な展開をにおわしているが、人間関係の悲喜劇の終着点を静かに見守りたいと思う。

(コラムニスト・君野那波)

▽テレビ批評家・ライター。1967年福岡県生まれ。大学在学中に新聞発行に関わるも、マスコミには就職せず東京で日本語教師に。結婚後、テレビの中やネット上に巻き起こることを静かに眺めながら、たま~につぶやき、子育てや主婦業に勤しむ。趣味は動物園・水族館。岐阜県在住。

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