“新型コロナ疲れ”でファン増加「やすらぎの刻」ロスを懸念

公開日: 更新日:

 昭和初期から平成ということで、ありふれた田舎の貧しい生活と戦争前後の生活が描かれるあたりはNHK朝ドラなどの帯ドラマと情景は変わらないが、そこは倉本聰だ。清濁合わさった人間ドラマが流れていく。昭和から平成に移っていくと、古き良き日本の原風景である「道」がバブルを経て、徐々に限界集落への「道」へと変わっていくのだが、主人公の孫世代に希望の光はあるのかといったところが終盤の見どころだ。

■大下アナの「昼ドラ受け」も終わってしまう

 ドラマ主題歌を中島みゆきが担当しているところも注目だ。「慕情」「離郷の歌」「進化樹」に加え、「道」パートの平成編スタートに合わせ「観音橋」「終わり初物」の2曲を書き下ろしたという。その日の物語の内容によって5つの曲を使い分けているのも心憎い。

 心憎いといえば、ドラマの最後の予告後に、このあとに番組を引き継ぐ大下容子アナが、「昼ドラ受け」みたいに、やさしいひとことを添えるところもなかなかだ。大下アナの好感度は高く、明日も見ようかなと思ってしまうだろう。ただ、テレビ朝日としては、昼ドラは今期で終了とするとしているという。筆者と同様に“ロス”に陥る母親も多そうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  3. 3

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  4. 4

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  5. 5

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  1. 6

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  2. 7

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  3. 8

    有名アナウンサーの現地取材や、報道ヘリコプターによる空撮に賛否がありますが、震災中継のあり方をどう思いますか?

  4. 9

    毒ヘビに噛まれた妻を救った夫の機転が米国で話題

  5. 10

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き