「ぐしゅぐしゅ…」中森明菜がFC会報で綴った花粉症の悩み

公開日: 更新日:

 歌手の中森明菜(54)がこのほどファンクラブ会員向けの会報を発行。活動休止中の中森の近況を知る唯一の手段だけに、その内容がファンならずとも気になるところだ。会報を読んだスポーツ紙芸能デスクが言う。

「季節の挨拶の後でファンの体調を気遣い、話題は花粉症へ。『あたしも年によってとってもひどい時があります』『ぐしゅぐしゅで、どうにもならないよねえ』と明菜さんも花粉症であることを告白していました。ほかは昨年11月の会報と同様、新たな動きや発表はありませんでした」

 明菜といえば、2010年秋に免疫力低下で体調を崩し、活動休止だったのが16年に復活。2年連続でディナーショーを開催し、18年はデビュー35周年を記念したオリジナルアルバムを引っ提げて、夏のコンサート開催が期待されたが、実現せず。ディナーショーも中止となるなど、表舞台から姿を消して久しい。

 とはいえ、明菜人気は衰え知らず。このほど放送されたTBS系「1番だけが知っている」の企画、「女性アイドルで1番歌が上手いのは」のランキングで、百恵さん、岩崎宏美、聖子につづき、堂々4位のランクイン。実力は折り紙付きだけに、動向を注視するファンは少なくない。

「なかなかファンの応援には応えられないのかもしれないけれど、でも、そんな明菜だからこそ支えなきゃとファンは応援している。頑張れの声は本人にも届いているはずです」(ベテラン芸能記者の青山佳裕氏)

 明菜も花粉症と聞くだけでファンはうれしくなる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋