恋つづ成功の佐藤健が意識する“キャリアかぶり”の吉沢亮

公開日: 更新日:

 この佐藤の「恋つづ」での急変ぶりについて、芸能関係者は次のように証言する。

■事務所の後輩に先を越された

「佐藤は大手芸能プロに所属していますが、決して安泰なポジションにいるわけではありません。最近、佐藤が最もショックを受けたといわれるのが、昨年9月に発表された2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演に事務所の5歳下の後輩である吉沢亮が抜擢されたことだといいます。佐藤は役者として大河ドラマで主演を張ることを目標にしてきたのに、その夢を後輩に奪われてしまったわけです。19年の大河『いだてん~東京オリムピック噺~』の準主演も、やはり後輩の神木隆之介に横取りされてしまいましたから、佐藤はさぞかし悔しかったと思います」

 佐藤は10年放送の大河ドラマ「龍馬伝」の岡田以蔵役で高い評価を受けた。この時、「龍馬伝」で主演を務めた事務所の先輩、福山雅治(51)から「次の大河は健の番だな」とお墨付きをもらっていたというから、動揺を隠せなかったはずだ。

 さらに佐藤の心をザワつかせるのが吉沢の存在だろう。大河ドラマの主演で先を越されただけでなく、何かとキャリアがかぶるのだ。佐藤は07年放送の「仮面ライダー電王」(テレビ朝日系)で注目され、その後、着々とキャリアを積み上げてきた。2年前には朝ドラ「半分、青い。」で若い永野芽郁(20)のサポートに回り、NHKにも貢献している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」