五輪延期で浮上する嵐活動休止の延長 NHKはナビ継続を切望

公開日: 更新日:

 東京五輪の延期がほぼ決まり、にわかに注目を集めているのが今年の「紅白歌合戦」を最後に活動休止に入る予定の「嵐」の今後だ。五輪延期となれば、当然、NHKの東京五輪・パラリンピックでスペシャルナビゲーターを務める「嵐」の活動休止もその期間延長されるのではないか、というファンの希望的観測が浮上している。

 実際のところどうなのか。スポーツ紙の報道などによると、NHKは嵐側に引き続きスペシャルナビゲーターを務めてもらおうとお願いしているものの、まだ正式に了承を得られていないという。つまり、オファーを受けるかどうかは「嵐」の判断次第ということだ。

 大野智(39)の「普通の生活がしてみたい」という思いに端を発したグループの活動休止。メンバーは「残された時間はあと9カ月!」という思いで目の前の仕事を黙々とこなしている状態だといわれる。そんな彼らが五輪延長の数カ月を乗り切ることができるのか。

「テレビでは仲良く見える嵐ですが、決してメンバーは一枚岩とは言えません。それぞれが精神的に疲弊し、ギリギリの状態で仕事をこなしているそうです。昨年、二宮和也が自身の結婚をめぐって松本潤と激しく対立した話が伝えられていますが、今も二人は楽屋でほとんど言葉を交わさない状態だと聞きます。相葉雅紀が伝書鳩みたいに二人のコミュニケーションを仲介しているそうです」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波