文化芸術へ支援なく…ミニシアター消滅危機で映画業界窮地

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 新型コロナ禍によってエンタメの雄、映画業界も大ピンチだ。「緊急事態宣言」により上映中止や延期、休館を余儀なくされているが、何の経済的補償もないまま今の状況が続けば閉館する映画館が続出し、俳優もスタッフも、関係者は生活が立ち行かなくなる。

「とりわけ存続危機に直面しているのが、いわゆるミニシアター、小規模映画館です。東京では池袋の新文芸坐、飯田橋ギンレイホール、早稲田松竹など、映画好きの中高年の皆さんにはお馴染みでしょう。『SR サイタマノラッパー』などの入江悠監督がブログで書いている通り、こういう映画館のオーナーはあまりお金稼ぎに興味がなく、ただ映画が好きという思いでやられている人が多い。採算度外視でも良質な作品を届けたいと頑張っている劇場がもう持たないところまで追い込まれている」(ある映画プロデューサー)

 コロナ蔓延によって集客は激減し、小池都知事による外出自粛要請があってからは集客80%減や観客ゼロでの上映という劇場もあるという。そのうえ休業要請なのだから、まさに「緊急事態」に違いない。

■文化芸術への支援不足

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