死ぬときも客席がワーッ…志村けんが語っていた理想の最期

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 安田氏も志村さん死亡のニュースを見たときは、電車の中で足の震えが止まらなくなったという。

 06年に当時56歳だった志村さんが立ち上げ、毎年夏に公演されていた舞台「志村魂」は、今年で15年目の節目を迎える予定だった。

「15年も続くのはすごいことですね」と日刊ゲンダイの記者が聞くと、「全然たいしたことないよ。森光子さんなんて80代になっても『放浪記』を続けて、全部で50年近く、2000回とか上演してたんだから。俺なんかまだまだだよ」と答えていた。

 まさに「生涯コメディアン」を全うした人生だった。

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