コロナとテレビ<中>サービス過剰を見直しムダをそぎ落とす

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 コロナ禍でテレビ屋の“三種の神器”「タレント」「ロケ」「豪華なセット」が奪われたのは衝撃的である。在宅勤務の中、各局のテレビ業界の後輩たちから連絡が来る。

「ウチは今、最小限の状態で収録・放送してますが、内容的には全く遜色ないんですよ。今までのような山ほどのスタジオゲストと無駄なVTRはいらないし、アイデアさえあればこれからはもっと面白い番組が作れますよ。コロナが終息したらかなりぜい肉をそぎ落とせると思います」

「とくダネ!」の小倉さんのように生出演している演者に挟まれたリモート出演でもそう違和感ないし、徐々に視聴者たちも慣れ始めてきた。テレビの派手過ぎるセット、コメンテーターの人数増え過ぎ、テロップは入れ過ぎだったということ。これはテレビ屋たちが独自路線を貫けず心配のあまり視聴者に対して“サービス過剰”になっていたということだ。

■STAY HOMEで視聴率アップ

 また、別の後輩は、「皮肉なことにみんな外出しないから在宅率が高くなって、ボクの番組なんて視聴率がだいぶ上がっちゃって。FacebookやLINEもすごく使用頻度が増えていると聞きますが、まあこれでテレビを見てくれる人が増えてくれればと思います」。

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