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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

(2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

公開日: 更新日:

 先日、神戸で開催された日本肝臓学会に参加してきました。発表された研究が以前とはガラリと変わっていました。B型肝炎やC型肝炎などウイルス性肝疾患関連は、劇的な治療の進歩で減少したため発表も減り、生活習慣病の代表である「脂肪肝」の発表がグンと増えていました。いまや日本人の30%が脂肪肝の時代。肝臓の健康に注目が集まるのも納得です。

 肝硬変や肝臓がんはもとより、糖尿病、高血圧、さらに心筋梗塞脳梗塞などを招く重大な病気であることが、肝臓学会でも話題になっていました。脂肪肝を甘く見て放っておいたら、老化や病気が加速して、先々の人生を大きく狂わせることにもなりかねません。肝臓こそ健康長寿を実現するカギになる臓器だということが分かってきたのです。

 ただ、肝臓はポイントを押さえたケアを行えば復活する臓器です。長年、健診の肝機能の数値が悪かった人も、ほんの少し気をつければ短期間で回復させることができます。

 では、どんなケアを行えばいいのか。「肝臓の健康を悪化させてしまう飲み物の習慣」について考えてみましょう。私は、脂肪肝の最大の原因は「ある飲み物」と考えています。

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