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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

米トランプ大統領の世界観「G2」に日本はどこまで食い込めるか

公開日: 更新日:

 世界有数の金融機関ゴールドマン・サックスの最新の研究報告によると、今後数年にわたり、中国の物品輸出量はハイテク製造業の競争力向上などで毎年5~6%増加。中国は大きな世界市場シェアを獲得するだろうと予想した。

 中国の李強首相は11月5日、中国国際輸入博覧会の開会式で演説し、同国の経済規模が2030年までに170兆元(約24兆ドル)を超え、世界に大きな市場機会をもたらすとした。25年の国内総生産(GDP)は140兆元を超えるとしている。

 トランプ米大統領は1日、自らのSNSに「中国の習近平国家主席とのG2会談は非常に有意義だった」と投稿。「G2」は、米中が今後の世界秩序を主導するという考え方で、米大統領がこれまで公に米中関係を「G2」と表現した例はないとみられ、トランプ氏の世界観が見て取れる。

■もはや経済大国とは言えないだけに…

 日本の世界貿易は、中国が最大の相手国。国・地域別順位の貿易総額で07年以降、24年まで18年連続1位だ。輸入額は02年以降23年連続で1位、輸出額は20年から22年まで3年連続で1位だったが、23年、24年と米国を下回り2位となった。ただ、トランプ関税の影響で25年、あるいは26年に中国が再び最大輸出先となろう。

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