森保J指揮官が温める鎌田大地「W杯ボランチ」構想…欧州組を柔軟起用のメリットも

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 14日にガーナとテストマッチ(午後7時20分キックオフ)を戦う森保ジャパンは13日、試合会場の愛知・豊田スタジアムで前日練習。MF鎌田大地(クリスタルパレス=写真)は「疲労を考慮」(チーム関係者)して連日の別メニュー調整となったが、森保監督の期待は大きいという。

「日本の基本布陣は3(DF)-2(ダブルボランチ)-4(2シャドー+2サイドアタッカー)-1(FW)です。局面ごとの状況把握能力の高さが際立っている鎌田は1トップの背後の2シャドー、サイドアタッカー、DFラインの前のボランチと、複数ポジションを高次元でこなす。中盤のオールマイティーとしてチームメートからも評価されている。森保監督はそんな鎌田をW杯本番で『中盤の要』として起用する構想があるといいます。守備的ボランチとして佐野海舟(マインツ)とともに、攻守のつなぎ役、攻撃の起点を担ってほしいというわけです」(サッカー関係者)

 所属クラブで好調を維持している鎌田は現地サポーターから絶大な支持を集め、「日本からやって来たカマダがジダンのようにプレーしている」というチャント(応援歌)も作られた。存在感を増しているのは確かだ。

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