日本代表・森保監督「超長期政権」へ…26年W杯決勝T進出なら「30年大会も託すのがベスト」の声
森保一監督(57)率いる日本代表(世界ランク19位)は14日、愛知・豊田スタジアムでガーナ代表(同73位)とテストマッチを戦い、序盤からゲームを優位に進めた日本が2-0で快勝した。
前半16分、MF佐野海舟のパスをペナルティーエリア内で受けたFW南野拓実が、相手GKの動きを冷静に見ながらゴール右に流し込んだ。後半15分にはFW堂安律が追加点。終わってみれば世界ランク通りの快勝だ。
その日本代表周辺では早くも、森保監督の続投案が浮上しているという。
「2026年北中米W杯で決勝トーナメントに進出した時点で森保監督は契約延長。スペイン、ポルトガル、モロッコで共同開催する30年大会を目指すプランがある」と、サッカー関係者がこう続ける。
「W杯イヤーごとに代表監督を代え、代表チームを活性化しながらレベルアップしていく方法もありますが、日本の場合は<自国の指導者が継続的にチームを強化していく>やり方です。そうなると森保監督に4年後を託すのがベスト。17年にU23代表監督に就任し、21年東京五輪で指揮を執った森保監督は、18年10月から五輪監督兼務でA代表の監督を務める。22年カタールW杯のグループリーグでは、W杯優勝経験国のドイツとスペインを撃破して世界をアッと言わせたのは記憶に新しい。前回W杯後に契約延長し、26年W杯予選も危なげなく突破。現状、森保監督で上手く回っている。チームを変革するために海外から外国人監督を招へいする必要性は見当たらない。森保監督自身の意向はともかく、協会内で続投に異論を挟む人はいないでしょう」


















