安青錦の“大関取り”に暗雲…最も尊敬する若隆景がまさかの変化で「いや~な負け方」

公開日: 更新日:

 これほどあっけなく土俵に落ちるとは、誰が想像できたか――。

 初日から4連勝中の安青錦(21)に13日、土がついた。相手は前頭筆頭で4連敗中の若隆景。立ち合いで左に変化されると、相手を見失った安青錦はつんのめってしまい、そのまま送り倒された。

 これで今場所は4勝1敗。7月場所は前頭筆頭で11勝し、9月場所も小結で11勝。

 起点は平幕とはいえ、今場所の成績次第では「三役で3場所計33勝」の大関昇進目安をクリアし、悲願の昇進がかなうともっぱらだが、角界OBはこう言う。

「今後に響きかねない負け方でもある。安青錦は低い姿勢で頭をつけ、じっくり相撲を取るのが持ち味。立ち合いの踏み込みも浅い。普通、こうした力士相手に立ち合い変化はむしろ悪手。突進してくる押し相撲の力士ならまだしも、そうでなければ冷静に対処され、墓穴を掘るだけです。ただ、安青錦はこれまで一度も立ち合いで変化をされたことがなく、入門3年目で経験が浅い。今後、相手の変化を警戒するあまり、ただでさえ鈍い出足がさらに出なくなる恐れもある」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー