安青錦の“大関取り”に暗雲…最も尊敬する若隆景がまさかの変化で「いや~な負け方」

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 これほどあっけなく土俵に落ちるとは、誰が想像できたか――。

 初日から4連勝中の安青錦(21)に13日、土がついた。相手は前頭筆頭で4連敗中の若隆景。立ち合いで左に変化されると、相手を見失った安青錦はつんのめってしまい、そのまま送り倒された。

 これで今場所は4勝1敗。7月場所は前頭筆頭で11勝し、9月場所も小結で11勝。

 起点は平幕とはいえ、今場所の成績次第では「三役で3場所計33勝」の大関昇進目安をクリアし、悲願の昇進がかなうともっぱらだが、角界OBはこう言う。

「今後に響きかねない負け方でもある。安青錦は低い姿勢で頭をつけ、じっくり相撲を取るのが持ち味。立ち合いの踏み込みも浅い。普通、こうした力士相手に立ち合い変化はむしろ悪手。突進してくる押し相撲の力士ならまだしも、そうでなければ冷静に対処され、墓穴を掘るだけです。ただ、安青錦はこれまで一度も立ち合いで変化をされたことがなく、入門3年目で経験が浅い。今後、相手の変化を警戒するあまり、ただでさえ鈍い出足がさらに出なくなる恐れもある」

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