著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

大橋巨泉さんにハワイまで連れていかれた俺の役目とは?

公開日: 更新日:

 ウッシッシの巨泉さんの「家で番組の打ち合わせをしようぜ」の「家」が日本ではなく、ハワイの別荘だったその縦横無尽のワガママぶりは前回紹介したが、なぜハワイになったのかというと、毎年恒例の大橋巨泉杯のゴルフコンペに、石坂浩二さんもビートたけしさんも、番組の打ち合わせといえば誘いやすいから……というのだから、ワガママもここまでいくと、もうおみそれしましたア!! と白旗降伏しかないのだ。

 さて一応、放送作家で番組に関わらせていただいているとはいえ、突然のハワイ行きとなった俺は何が何やら??? 半分、拉致状態であったのだ。

 とにかく、飛行機の座席に座ると前後左右にたけしさんはいるわ、石坂さんに関口宏さん、布施明さんもいたし……竹下景子さんのご主人でカメラマンの関口照生さんらの姿と世間的にビッグな人ばかり……もうそれだけで「イヤだ! 降りたいー!! すぐ降ろしてー!! だって、だってもしももしもこの飛行機が墜落でもして太平洋に沈んだら、世間は絶対にダンカンのバカ野郎が間違いなく酔っぱらって機長に絡んだのが原因とか、あいつの人相の悪さはテロリストだと思ってた!!」というあらぬ噂が流れるのは目に見えているのだ……太平洋の海の底深く沈んでまで、罵られるなんてイヤだー!!(涙)のハワイ航路となったのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景