フワちゃんは大活躍 「リモート出演」芸人の明暗クッキリ

公開日: 更新日:

 バラエティーや情報番組の「リモート出演」が定着する中、抜群の存在感を発揮しているのがユーチューバー芸人のフワちゃん(26)だ。

 ハイテンションで大物相手にもタメ語で切り込む自由奔放なキャラクターがウケて、緊急事態宣言下、連日のようにリモート出演し大活躍。8日には自身のツイッターで「リモート収録で声張りすぎて、右からも左からも下からも苦情来たので引っ越しました」と報告した。キー局関係者はこう話す。

「見た目のインパクトと必要以上にデカい声はまさに“リモート映え”。自撮りに慣れているので、狭い画面の中で、大きく前後に体を動かすなど、リモート出演での見られ方がよくわかっている。またフリーなので、ギャラも安くて、使い勝手がいいんです」

 外出自粛期間中の5月にはNHKのリモート収録による討論特番「いま、テレビができることって? あたらしいテレビ 徹底トーク2020」にも出演。テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーや日本テレビの土屋敏男、音楽クリエーターのヒャダインら、そうそうたるメンバーに交じって「テレビはもっと自由でいいと思う」という趣旨の発言をし、堂々と討論に参加していた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった