フワちゃんは大活躍 「リモート出演」芸人の明暗クッキリ

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■「バラエティー番組の時なんて見てられへん」

 一方で、リモート収録に否定的な見解を示したのは、関西の大御所、上沼恵美子(65)。上沼は、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組でリモート出演のやりづらさを吐露した。

「リモートの時代になっていくだろうと言うてるけど、そんなことはないと思う。リモート、見にくい。声が遅れたり」として「バラエティー番組の時なんて見てられへんと思うのよ。難しいと思うわ」とコメント。バラエティー番組の絶妙な間や場の空気を読む重要性を熟知しているベテランらしい発言だが、さらにバラエティーがリモート出演だけになった場合は、「私は引退する。絶対。それでないとできないっていうんだったら」と笑わせた。自身もリモート出演を経験している芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「リモート出演は電波状態が安定しないときもあり、非常にやりづらいですね。何かを聞かれて答えることはできますが、会話のキャッチボールはしにくい」


 しかし情報番組でもバラエティーでも、当面、リモート収録は続きそうなのが現状だ。

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