石橋貴明 登録者47万人でみえたユーチューバー転身の勝機

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■コンプラ重視の地上波に居場所ナシ

「特に芸があるわけでもない石橋がテレビの世界でのし上がったのは、若さにまかせた傍若無人で破天荒な言動が受けたからです。しかしながら、昨今はコンプライアンス重視で、『みなさんのおかげです』の頃のように放送禁止スレスレの企画や“保毛尾田保毛男”のようなキャラクターは地上波では絶対に流せない。この10年ほど石橋は持ち味を発揮できない環境にありました。その点、ユーチューブなら規制は緩い。大物に遠慮なく絡んだり、後輩タレントに高級時計を買わせるといったパワハラまがいの企画もOK。最近の人気ユーチューバーがよくやっている現場の突撃リポートなどは昔のとんねるずの得意技でしたからね」(民放プロデューサー)

 ヒマでヒマで仕方がない様子の石橋。地上波に居場所はなくなったが、ユーチューバー転身に勝機アリ、か。

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