石橋貴明の新番組 フジ局内「退職官僚の天下り」の揶揄も

公開日: 更新日:

 とんねるず石橋貴明(58)唯一のレギュラー番組である「たいむとんねる」(フジテレビ系)が3月いっぱいで終了。ついに約40年ぶりにレギュラーゼロの窮地に陥ると思われたが、4月から同じフジ系列で石橋がMCの新番組「石橋、薪を焚べる」が始まることになった。

 日頃から「ネットには負けない。テレビでまだまだ面白いことをやれる」と豪語してきた石橋だが、新番組の内情について知るフジテレビ関係者が語る。

「石橋さんが『夕やけニャンニャン』や『みなさんのおかげでした』でフジに多大な貢献をしてきてくれた超がつくほどの功労者であることは間違いありません。しかし、いくら何でももう視聴率を取れる存在ではなくなってしまい、その処遇にみんな困っています。局内の一部では厄介者扱いをされ、“退職官僚の天下り”と揶揄する声もあるほどです。『たいむとんねる』終了にあたり、本人は上層部に中居クン(中居正広)と組みたいと言っていたと聞きましたが、中居さんが先日のジャニーズからの独立問題でそれどころではなく、4月の新番組では実現しなかったそうです」

「うたばん」時代の名コンビ復活となれば注目度も高かっただろうが、4月からの新番組のコンセプトは「スロートーク」。たき火を前にゲストと語り合うそうで、石橋は「キャンプを究めます。打倒ヒロシ!」と意気込みを表明しているが、さて。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした