視聴率ジリ貧「報ステ」富川アナの後釜に羽鳥慎一と橋下徹

公開日: 更新日:

 テレビ朝日の看板ニュース番組「報道ステーション」の大幅リニューアルが囁かれている。注目は新型コロナに感染して一時期、出演を見合わせていた富川悠太アナ(43)の処遇。

 今月4日、富川アナは番組に復帰したが月曜日から水曜日はフリーの徳永有美アナ(44)と小木逸平アナ(46)が、木曜日と金曜日は富川アナと森川夕貴アナ(26)が担当するローテーションが発表された。実質的に富川アナはサブキャスターとしてのポジションに降格されている。

 テレ朝関係者によれば、当初番組サイドは、ほとぼりが冷めた頃に小木アナと富川アナを交代させる方針だったという。ところが予期せぬ事態がボッ発。富川アナが復帰してからというもの視聴率がさっぱり振るわないというのだ。

■コア視聴率は「news zero」に完敗

「この春からビデオリサーチ社の視聴率調査のやり方が変わり、局やスポンサーが注視しているのは従来の世帯視聴率ではなく個人視聴率とコア視聴率。個人視聴率はテレビを全国で何人の人が見ているかがわかる数値。コア視聴率は13歳から49歳までの視聴者層が判別できる数値。この基準だと『報ステ』は個人視聴率こそ放送時間帯が近い日テレの『news zero』に勝っていますが、逆にコア視聴率は完敗。端的に言えば『報ステ』は60歳以上の視聴者が圧倒的多数であるということ。逆に『zero』は社会の要である若年層の視聴者層、強いて言えばスポンサーが見て欲しい視聴者を抱えているということです」(テレビ局編成スタッフ)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  5. 5

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  1. 6

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  2. 7

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 8

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち