惜しむ声多数も…高岡蒼佑「俳優引退報告」なぜ今なのか?

公開日: 更新日:

〈応援してました〉〈非常に残念〉〈俳優として魅力的でした〉〈何かもったいないなあ〉……ネット上には惜しむ声であふれ返っている。

 8月3日に自身のインスタグラムで〈役者という道から、本日を持って退かせて頂きます〉などと引退を報告した俳優の高岡蒼佑(38)。

 いろいろあったのは確かだ。

 高岡は2005年に映画「パッチギ!」で高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞し、07年には女優の宮﨑あおい(34)と結婚。翌08年のドラマ「ROOKIES」など、とんとん拍子で人気俳優の階段を駆け上がっていった……はずだったが、2011年7月の“嫌韓発言”で歯車が狂い始めた。

 当時、フジテレビ韓流ドラマが増えていたことについて、高岡は〈8は今マジで見ない〉〈気持ち悪い!〉などとツイートし、騒ぎに。

「結局、所属事務所も辞める羽目になり、その年の12月には宮﨑あおいと離婚。高岡って、いい意味でも悪い意味でも素直というか、思ったことを口にしてしまうところがあったんですよねえ。16年1月に20代の男性を殴って傷害容疑で逮捕されたのがダメ押しで、後日、示談が成立して不起訴処分になりましたが、使いづらい危ないヤツというイメージだけが広がってしまったんです」(テレビ局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ