吉高由里子に芽生えたエースの自覚 恋も夜遊びもパッタリ

公開日: 更新日:

 吉高由里子(32)主演の日曜劇場「危険なビーナス」(TBS系)が11日にスタートした。あの「半沢直樹」の後継番組だけに、ヒロインを演じる吉高のプレッシャーは想像に難くないが、そこはマイペースで知られる吉高。放送前にワイドショーやバラエティー番組に番宣のために立て続けに出演したが、いつものひょうひょうとした表情とトークでドラマの魅力を語っていた。

「吉高さんといえば演技はピカイチなのに素の部分ではマイペースな“不思議ちゃん”というイメージが定着しており、今もその感覚で彼女を見ているファンは少なくない。番宣のインタビューなども一生懸命で、たどたどしい感じがあり好感が持てます。いつまでも若々しく新鮮味のある女優という印象です」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 吉高は2014年にNHK朝ドラ「花子とアン」で主演を務め、その年の紅白歌合戦の紅組司会もこなし、名実ともに国民的女優となった。世間からの注目度も上がり、人目を避けるようになってもおかしくないのに、吉高は違う。交際相手との海外旅行現場やデート現場を何度も撮られ、友人男性と朝まで飲み明かして手をつないで歩いているところを撮られたこともあった。それでも、本人はさほど意に介す様子もなく、自由奔放にプライベートを楽しんでいる印象だった。そんな吉高だったが、最近では夜の街を飲み歩く姿を見かけることはなくなり、恋愛に関する噂もパッタリと聞こえなくなった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ