杏が歩く大女優への道 “ポスト半沢直樹”でコミットされた

公開日: 更新日:

■「半沢直樹」のスタッフが再び

 主演の小栗旬(37)他に香川照之(54)、賀来賢人(31)、尾上松也(35)、片岡愛之助(48)といった超豪華メンバーがズラリと結集するという。TBSにとって「日本沈没」は“ポスト半沢直樹”と位置付け、並々ならぬ気合の入った作品のようだ。

あの『半沢直樹』のスタッフが再び結集して作り上げる骨太のドラマです。しかも『日本沈没』はSFの大家・小松左京氏(享年80)の名作で1974年に一度、TBSでドラマ化された作品でもあるんです。意地とプライドに掛けてスタッフは見ごたえあるドラマに仕上げるはずです」(前出の制作関係者)

 それにしても腑に落ちないのはなぜ、来年10月放送のドラマを今から収録しているのか。

「小栗のスケジュールの関係でこのスケジュールになったんです。小栗は再来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での主演が決まっている。来年の8月からは大河に体を取られてしまうんです。だからいまから撮影を始め来年の7月くらいまでに『日本沈没』を撮り終えるスケジュールなんです」(局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」