小川彩佳「news23」産休から復帰も…早くもリストラ降板説

公開日: 更新日:

 例えば山本アナら3人が代理を務めた10月12~16日の5日間における視聴率の推移をみると、2.9%→5.9%→3.8%→3.8%→3.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。小川復帰週である同19日~23日は3.2%→4.3%→3.4%→3.9%→4.6%だった。

「小川復帰前週も復帰した週も、5日間の視聴率を平均すると、ほとんど同じでした。こうしたデータもあって局内では、コロナ禍で経費削減が求められる中、ギャラがかかる小川を早く“リストラ”し、山本アナら局アナをメインに変えたほうがいいのでは……という声が強まっているようです」(前出のスポーツ紙放送担当記者)

 そもそもテレビ界では小川アナに対し、独立のプロセスに眉をひそめる向きも多かった。テレビ朝日の局アナ時代「報道ステーション」サブキャスターを7年半務めたにもかかわらず、昨年4月に同局を退社後、たった2カ月後の6月から、ライバル番組「news23」のメインキャスターに堂々と“移籍”したからだ。

「ただ、TBSの佐々木卓社長は昨年9月の定例会見で同番組について〈全く不十分〉とダメ出ししています。出産後3カ月弱での復帰には、小川の焦りもあったのでしょう。でも、例えば復帰日の10月19日、夜のライバル報道番組をみると、日本テレビ系『news zero』が9.8%、テレ朝系『報道ステーション』が12.8%と、差が大きすぎる。このままだと、早ければ来春の“小川切り”もありえる状況です」(芸能ライター・吉崎まもる氏)

 子育てしつつ深夜の帯報道番組に出演し、数字にもプレッシャーにさらされる日々。更迭論を吹き飛ばすほどの巻き返しはできるのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃