AIの次は宇宙関連に注目集まる 1年で「テンバガー」銘柄が続出

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 株式市場ではAI(人工知能)・半導体関連企業の株価上昇が続いているが、次なるテーマとして宇宙関連にも資金が流れ込んでいるようだ。

 米ナスダック市場に上場している宇宙関連ETF(上場投資信託)の一つ、Procure Space ETF(UFO)の株価は、4月以降の2カ月弱で45ドルから62ドルへ約38%上昇した。背景には、ナスダックで予定されている大型IPO(新規株式公開)がある。スペースXが6月にもIPOする見込みのほか、オープンAIやアンソロピックのIPOも控えている。

 宇宙関連はスペースXの上場によってブームになると考える投資家が多く、先回りする形でETFに資金が流れ込んでいるとも考えられる。

 国内の投資信託も好調だ。「eMAXIS Neo 宇宙開発」は「S&P Kenshoスペース指数」に連動する商品だ。基準価額は4月以降の2カ月弱で約40%上昇している。直近1年間では約157%の上昇となる。

 この指数は米テクノロジー企業のKensho社が開発したもので、AIを活用し、企業の開示情報などの膨大な文献を自動的に処理して銘柄を選定するのが特徴だ。組み入れ銘柄数は33銘柄で、地域別では米国が96.1%と高い比率を占めている。組み入れ比率1位のプラネット・ラブズの株価は直近1年で約12倍、10位のTTMテクノロジーズは約6.6倍になっている。AIによる銘柄選択が有効に機能しているといえそうだが、残念ながらこの投資信託は4月13日から購入申し込みを停止しており、現状では投資はできない。急激に運用額が増加した可能性もある。

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