草彅剛「結婚」盛り上がらず…元SMAPなのにもう過去の人?

公開日: 更新日:

■ファンは落胆しない

「草彅さんに対するファンの目線は“恋人”というより“友達”です。ジャニーズに限らず、アイドルが結婚するとファンは恋人を取られたような気分になるものですが、草彅さんには不思議とそれがない。昔から知っている仲のいい男友達のような感じで、結婚したと聞いても『それは良かったね』と、ほほ笑ましい気分にさせられる。当然のように受け入れられてしまうというのが、草彅さんの“凄さ”かと」

 確かに、ネット上にファンの“落胆”の声はない。〈驚いたけど、おめでとう〉〈すごくいいニュース〉などと、まるで友人知人の祝福メッセージのような書き込みであふれている。

「草彅さんは元ジャニーズのアイドルなのに、いい人キャラで人気をキープし続けた稀有な存在です。それも、昨年9月公開の主演映画『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダーの役を演じて話題になるなど、シリアスからコメディーまで幅広く演じられる俳優として高く評価されているからこそでしょう。結婚も俳優としてプラスに働くはずです」(在京キー局関係者)

 草彅は「ミッドナイトスワン」で、ブルーリボン賞の主演男優賞にノミネート。2月14日スタートのNHK大河「青天を衝け」にも徳川慶喜役で出演するなど、さらなる活躍が期待できそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾