オリラジ中田が移住で目指すもの…二番煎じ感が否めぬ動画

公開日: 更新日:

 昨年末に吉本興業から独立し、3月中旬にシンガポールに家族で移住することを発表したオリエンタルラジオ中田敦彦(38)。芸能関係者などは「節税対策ではないか?」と疑っている。

「中田さんが以前から吉本のギャラ体制に疑問を抱いていた話は誰もが知っています。フリーになった一番の理由はギャラでしょうし、移住先をシンガポールに選んだのも節税対策だと思います」(吉本興業関係者)

 芸人仲間は中田の決断を支持しているが、ネット上では〈守銭奴〉とか〈うさんくさい〉といった声も出ている。そのほとんどがやっかみ半分だが、ここまでアンチが多い理由は何か。それは芸人としての中田を応援していたファンの失望だろう。

 中田は慶大在学中に相方の藤森慎吾(37)とオリラジを結成し、その2年後には「武勇伝」で大ブレーク。2014年に結成したダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」でも一世を風靡した。

「2度もリズムネタで革命を起こしたと言えます。中田はお笑いに新しい何かをもたらす芸人として芸人仲間からもファンからもリスペクトされていました。しかし、17年にダウンタウン松本人志を批判し始めた頃から潮目が変わりました」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手