著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

伊東四朗さん6年ぶり座長公演 不世出の芸をご堪能ください

公開日: 更新日:

■堺駿二さんの孫・小春さんとの共演も楽しみ

 立ち稽古の初日から一切台本を持たず、相手のきっかけのセリフまでも覚えておられるのも、以前からとはいえ83歳の年齢を考えれば驚異である。

 その独特の言い回しや間合い、リアクションなど、子どもの頃から憧れていて、ずっと見てきたが、真似しようと思っても真似できるものではない。これはもう伊東さんならでは、不世出の芸かもしれない。

 そしてもうひとつの楽しみは、共演の堺小春ちゃん。ご存じ堺正章さんの娘さんだ。

 ということはあの喜劇界の大御所堺駿二さんのお孫さんである。この「喜劇のDNA」の絡み合いがたまらない。

 ぜひご覧いただいて、ご堪能ください。

 下北沢・本多劇場で3月14日まで。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    風間俊介がジャニーズJr.のセンターの座を捨てて都立高校受験に専念した意外な理由

  3. 3

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  4. 4

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  5. 5

    侍J井端監督に大ピンチ!ヤクルト村上、阪神才木ら米挑戦組「WBC全員辞退」の可能性

  1. 6

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念

  2. 7

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  3. 8

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 9

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 10

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校