北川景子が篠原涼子をロックオン 進むママ女優の世代交代

公開日: 更新日:

 長引くコロナ禍でCM業界における“ママ女優”のニーズが高まっている。テレワークの浸透で在宅時間が長くなり、家電、衛生用品、洗剤などの商品需要が急速に伸びているためだ。

 これに伴い、CMに起用される女優も、変化しつつある。

「スポンサーはバラエティーに出るような“ママタレ”ではなく、どっしりと地に足のついた実力派女優をキャスティングして消費者の信頼を得たいと考えるようになっています。“ママ女優”というと、少し前までは篠原涼子を頂点に、宮沢りえ仲間由紀恵がトップグループを形成し、松たか子広末涼子がこれを追いかけるという構図でしたが、それぞれの子供の成長と共に大きな世代交代の波が押し寄せています」(広告代理店関係者)

 家庭向け商品のCMは一度契約を結ぶと、3~4年継続されるのが一般的。しかも1本当たりのギャランティーも5000万~7000万円と高額なため、芸能プロダクションにとっても大きな目玉となる。

 ここにきて、にわかにオファーが増えているのは、北川景子(34)、桐谷美玲(31)、榮倉奈々(33)の3人。中でも北川に問い合わせが殺到しているという。この3人に共通するのはプライベートでスキャンダルがないこと。そして夫であるDAIGO(42)、三浦翔平(32)、賀来賢人(31)の好感度が高いことだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手