田中みな実も愛用の入浴剤を作った研究者の七転八倒<前編>

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(株)ホットアルバム炭酸水タブレット 小星重治社長

 女優の北川景子田中みな実、メジャーリーガーのダルビッシュ有前田健太が愛用して話題の入浴剤「ホットタブ」を作っているメーカーの社長、小星重治氏だ。

 このホットタブは、錠剤から発生した炭酸ガスが湯の中で即座に中性重炭酸イオンに変化し、体内のNO(一酸化窒素)を増やして血管を拡張させ、血流を良くすることから疲れを取り、さらには体温を上げることで、免疫力強化にもつなげる。また、湯の残留塩素も中和させるため、肌にも良い。そのため女優やアスリートから絶大な支持を得ているのだ。

 元コニカミノルタの研究者で、これまでに680件以上もの特許を取得。1999年には学問・芸術・発明などの分野で顕著な功績のあった人に贈られる紫綬褒章を受章している。定年退職後は同社コンシューマー部門の特別顧問として残った。写真業界では知らない者がいないほどの偉人だ。そんな人物が、なぜ入浴剤を作ることになったのか?

 農家の6人きょうだいの末っ子。家は比較的裕福だったが、「高等教育を受けるとロクな人間にならない」との父の考えから大学には進めず、地元の相原高校工業化学科を卒業すると、家から近かった小西六写真工業(現・コニカミノルタ)に入社、技術部に配属される。

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