小室圭さんは奇特な人 皇族の結婚相手探しは想像より大変

公開日: 更新日:

 しかし、ここで婚約破棄となると、別の意味で皇室に与えるダメージは計り知れない。皇室の結婚問題の難しさがクローズアップされるからだ。その結果、眞子さまだけでなく、愛子さまをはじめとした皇族の女性たち、それに秋篠宮家の長男である悠仁さまのご結婚相手を探すのもさらに困難になる可能性がある。

 今回の騒動で、小室さんの人柄にも問題はあるが、皇室にもいろいろ問題がありそうなことも分かってきた。というより、個人を中心とした社会の中に、いにしえからの家父長的家制度が今も生きているのが皇室なのだから、窮屈で煩わしいのは当然で、一般社会からすれば問題だらけなのだ。

 雅子さまが「適応障害」というご病気になったのも、問題だらけの宮中なのに、誰も変えようとしなかったせいだともいわれている。

 眞子さまが婚約を破棄すれば、内親王や女王が一般人と結婚することは限りなくハードルが高くなる。

 そう考えると、眞子さまと結婚したいという小室さんは奇特な人といえるかもしれない。 =つづく

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    森保監督がブライトン三笘薫を代表招集外にしたウラ側…10日パラグアイ戦、14日ブラジル戦へ

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  2. 7

    フリーの風間俊介&生田斗真は大活躍も…旧ジャニ「ドラマ班」次世代は“自称”止まりの寂しい現状

  3. 8

    テレビはグルメ、熊、線状降水帯ばかり…もっと大事なことを放送したくないための隠れ蓑か

  4. 9

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 10

    次の自民党総裁選が誰でも菅義偉が“陰の主役”…絶対王者の力の源泉は何なのか?