東出昌大「養育費1万円」提示で貼られるドケチのレッテル

公開日: 更新日:

 若手女優の唐田えりか(20)との不倫が発覚し、女優の杏(35)と離婚した東出昌大(33)。会見で「どっちが好きか」と問われて絶句したドロ沼の離婚劇から10カ月。東出が3人の子供に対し、養育費を1人につき月額1万円と提示したことを発売中の「女性セブン」が報じ、波紋が広がっている。

 養育費の平均的な金額は1人につき3万~4万円。家庭裁判所の算定表に月額1万円を当てはめると、東出の年収は200万円相当ということになる。不倫発覚以前はCM4本に映画ドラマと活躍、一般的なサラリーマンをはるかに上回る年収を得ていたはずだが……。

 家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。

「本来の東出さんの収入なら1人7万円、計20万円以上支払ってもいいはずです。養育費は前年度の年収に照らし合わせて算出するので、養育費を決めずに時が過ぎ、収入が途絶えた状態を基準にしたために東出さん側の弁護士は養育費を1万円と提示したのでしょう。しかしながら、1万円のインパクトがあまりに強すぎて俳優業への影響が心配です。いくら養育費を安く抑えられたとしても、俳優としての価値を下げてしまっては本末転倒。東出さん側の弁護士は離婚案件を扱ったことがないのでは。今回の件で東出さんは“1万円男”のレッテルを貼られ、さらに苦境に立たされる可能性が高いでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」