TBS安住アナ“金曜定休シフト”は「大事な保険」新番組コケても戻る場所を確保

公開日: 更新日:

 10月改編で平日午前6時台の新情報番組の司会に就任する安住紳一郎アナウンサー(47)。土曜日は「新・情報7days ニュースキャスター」の司会を務め、日曜もTBSラジオの冠番組「安住紳一郎の日曜天国」の生放送があり、“週7勤務”が労働基準法違反に抵触する恐れが取り沙汰されてきた。そこで、金曜日を休む方向で調整しているという。

「TBSでは過去に朝の生活情報番組『はなまるマーケット』が金曜を事前収録にしていたため、違和感を持たない人もいますが、帯番組は視聴習慣が大切です。本来は毎日同じ司会者でやるべきですよ。そもそも『はなまる』は、局アナ以外の出演者がドラマなどに出演するために収録日を調整していたのです。安住アナの都合で異例の形となる今回の新番組とは事情が異なります」(TBS関係者)

■「ニュースキャスター」「日曜天国」は継続

 当初、秋以降はラジオ番組を収録にするか、放送する曜日を移動するとみられていた。ラジオは安住とアシスタントだけで制作するので動かしやすいためだ。もしくは、高額ギャラのビートたけし(74)のリストラも兼ねて「ニュースキャスター」の終了、あるいはリニューアルの可能性が指摘されていた。大御所のたけしだけを降板させると角が立つが、「安住も一緒に降板させますので」という理屈だ。しかし、フタを開けてみれば「ニュースキャスター」も「日曜天国」も継続となった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘