主演の松本潤にのしかかる2つの重圧 NHK大河「どうする家康」脇役陣が発表されて…

公開日: 更新日:

 徳川家康が「嵐」の松本潤(38)で、織田信長が元「V6」の岡田准一(41)、豊臣秀吉がムロツヨシ(45)に決まった2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」。ネット上では〈ジャニーズ大河〉なんて揶揄する声も上がっている。

「マツジュンと岡田まではいいけど、〈これ以上バーターでジャニーズのタレントを出すのはやめてほしい〉なんて冷ややかな反応もある。信長が寵愛した森蘭丸なんて、いかにも若手のジャニタレが使われそうじゃないですか」(ニュースサイト編集者)

 もっとも、岡田の信長には好意的な声が多い。それもそのはずで、岡田は14年放送の大河「軍師官兵衛」で主役の黒田官兵衛、17年公開の主演映画「関ヶ原」で石田三成を演じるなど、「時代劇にも実績がありますからね」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

「20年の大河『麒麟がくる』で染谷将太さんが信長を演じた時、当初は信長にしては〈小さい〉とか〈丸い〉なんて叩かれましたが、あの怪演で見事に批判を封じ込めました。染谷さんのおかげで従来の信長のイメージが壊され、信長を演じる際の“自由度”が高まったことで、もともと演技派の岡田さんもノビノビとやれるでしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋