歌手・松山順さんが語る 94年にハワイで殺害された占い師・藤田小女姫との出会い

公開日: 更新日:

松山順(歌手)

 1994年2月、ハワイでも有名だった日本人の占い師、藤田小女姫さんが不審死を遂げる事件が起きた(当時56歳)。事件は連日ワイドショーなどで報じられ、日本中が持ち切りだったが、当時、小女姫さんについて語った人がいた。歌手の松山順さんだ。忘れられない記憶がある……。

  ◇  ◇  ◇

 まずは奇妙に思われるかもしれないが、これまでも語ったことがあるという、小女姫さんとの出会いの瞬間から。

 熊本県球磨郡の出身。中学卒業後、歌手を目指して上京し、歌手・曽根史朗の内弟子になって3年間修業したが、芽が出ないまま、83年に諦めて個人でロケバスの運転手をして食いつないでいた。

「ある時、ロケバス内でうたた寝していたら夢を見たんです。マンションの一室の玄関の扉が開くと、羽衣を着たきらびやかな女性が入ってきましてね。女神が生活苦の僕を助けに来てくれたのかと思いました。それが誰なのか、その時はわかりませんでしたが」

 小女姫さんが世間をアッと言わせたのは49年のこと。神がかり的に的中する占い師がいると話題になり、政財界の御用達的存在に。60年安保の時には岸信介首相の命運を予言、細川、宮沢、中曽根らにもアドバイスしたといわれ、財界との交流では松下幸之助らがいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網