前澤友作氏は冒険家に? 今度はマリアナ海溝で深海に挑戦 過去にはJ・キャメロン監督も到達

公開日: 更新日:

 日本の民間人として昨年初めて国際宇宙ステーション(ISS)に12日間滞在した衣類通販大手ZOZOの創業者、前澤友作氏(46)が7日、日本外国特派員協会で会見を開き、世界で最も深いとされる西太平洋のマリアナ海溝(最深部約1万1000メートル)に挑む方針をあらためて示した。

 前澤氏はISS滞在中に出演したニッポン放送の生放送で、「深海にでも潜ってみようかなと思っています。(地球の)上下に行ってみようと」と言い、マリアナ海溝への潜水について言及。この日の会見で、発言の真意をを問われた前澤氏は「どういう潜水艦とか決めています。ある所からお話をいただいて」と語った。

 マリアナ海溝の潜水をめぐっては、昨年12月、中国の潜水艇「奮闘者」号が科学調査作業を実施し、科学者27人が最深部に到達した、と報じられたばかり。著名人では2012年に映画監督のジェームズ・キャメロン氏(67)が最深エリア「チャレンジャー海淵」の海底に到達して話題を集めたが、前澤氏も実現すれば再び注目を集めるのは間違いないだろう。

 マリアナ海溝の最深エリアに行くためには、宇宙飛行士のような何か特別な訓練が必要なのだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  1. 6

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 9

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  5. 10

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後