「対象年齢は5歳限定」意味不明なボケの応酬に漂うランジャタイのノスタルジー
「子どもの頃の自分たちに向けてやった感じもありましたね。あの頃の僕らがテレビの前でこのネタを見たらどう思うだろう、って。対象年齢は5歳限定」(文芸春秋「Number Web」22年2月20日)だと。
子どもの頃、友達同士と意味もなく、ただただ、しつこいくらいフザけ合っている。ランジャタイはそんな芸風だ。ひたすら意味不明でくだらない彼らのボケの応酬の中に、どこかノスタルジックな気持ちを呼び起こされるのは、そんなところに理由があるのではないだろうか。