深津絵里「カムカム」最終週でオードリー・ヘプバーンを想起させた絶妙スタイリング

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 ベリーショートに黒のタートルネック。その姿を〈オードリー・ヘプバーンみたい〉と感じた視聴者もいたようだ。4月8日に最終回を迎えたNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のヒロインの1人、るい役で出演していた女優の深津絵里(49)の話。

 深津、上白石萌音(24)、川栄李奈(27)と、朝ドラ初の3人ヒロインとなった「カムカム」。放送開始前は〈一体どんな物語になるのか〉と不安視する向きもなくはなかったが、ふたを開けてみると〈引き込まれる〉などと、すぐに多くの視聴者から愛されるように。最終回後には〈今までで一番好きな朝ドラになりました〉〈カムカムロスでつらい〉なんて書き込みであふれ返った。

「深津さんだけがNHKからのオファーで、他の2人はオーディションで選ばれた。それも納得だと視聴者に思わせる、さすがの存在感と演技力でしたね。特に第109話の演技は、朝ドラ史上に残るものとなった。ラジオから流れる声は、母ではないのか。その気持ちが確信へと変わっていった時の、深津さんの表情と流れる涙。あの演技はまさに涙なしでは見られませんでした」(ドラマ制作会社スタッフ)

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